富士山に登ってきた|富士宮口から山頂までの登山記録
先日、富士山に登ってきました。
以前からやりたいことリストに入っていた富士山登山。50代になり、時間を無駄にしたくないという思いから、実行に移すことにしました。
今回のスタート地点は、富士宮口5合目です。当初は「プリンスルート」で登るつもりでした。プリンスルートは、富士宮口から宝永山方面を経由して御殿場ルートへ抜けるルートです。ただ、実際に6合目まで行ったところで、案内係の方に登山計画を相談し、今回は通常の富士宮ルートで山頂を目指すことにしました。
5合目を5時55分に出発
5時55分、富士宮口5合目に到着しました。朝早い時間でしたが、すでに登山者がいます。準備をして登り始めました。
登山記録
| 時刻 | 地点 |
|---|---|
| 5:55 | 5合目 |
| 6:18 | 6合目 |
| 7:02 | 新7合目 |
| 7:45 | 元祖7合目 |
| 8:35 | 8合目 |
| 9:26 | 表口9合目 |
| 10:13 | 9合5勺 |
| 11:10 | 山頂 |
5合目から山頂まで、5時間15分でした。
6合目でルート変更
最初はプリンスルートで登るつもりでしたが、6合目に案内係の方がいらっしゃったので、登山計画を相談してみることにしました。
すると、行きは山小屋などが多く安心なルート(富士宮ルート)、下りは足への負担が少ないルート(プリンスルート方面)で回るのがおすすめだと教えていただきました。初めての富士山登山だったこともあり、素直にその助言に従うことにしました。
新7合目、元祖7合目、そして8合目へ
7時02分、新7合目。7時45分、元祖7合目。8時35分、8合目。ここまでは比較的順調でした。
ただ、標高が上がってくるにつれて、少しずつ「普通の山登りとは違うな」と感じ始めます。歩いているのに、なかなか前に進みません。普段の感覚なら、もう少し歩けるはずなのに、富士山では一歩一歩が重く感じられました。
9合目あたりから、かなりきつくなってきた
9時26分、表口9合目に到着しました。このあたりからかなりしんどくなってきました。
すぐに息が上がり、足が前に進まなくなりました。特別「空気が薄い」と感じたわけではありませんでしたが、おそらくこれが高山病と呼ばれるものだろうと、おっさんは推測しました。少し歩いては休む。また歩く。そんな感じになりました。
9合目付近では、若干くらっとすることもありました。前日の移動から、そのまま登山というスケジュールだったので、十分に休めていなかったことも影響したのかもしれません。
10時13分、9合5勺
10時13分、9合5勺に到着しました。山頂はもう目の前です。ここまで来ると「あと少し」という気持ちになります。
とはいえ、ここからが意外と長い。結局、9合5勺から山頂まで約1時間かかりました。
11時10分、山頂到着
そして11時10分。富士山の山頂に到着しました。5時55分に5合目に着いてから、約5時間15分。無事に登り切ることができました。
50代になって、まさか自分が富士山に登るとは思っていなかったので、山頂に立ったときはやはり感慨深いものがありました。
山頂でどうするか
当初は、お鉢巡りもしてみようかと思っていました。せっかく富士山の山頂まで来たのだから、一周してみたい。
ただ、ここまでですでにかなり体力を使っていました。途中で軽いふらつきもありました。そこで今回は無理をせず、お鉢巡りはしないことにしました。「せっかくここまで来たのだから」と欲張るより、無事に下山することの方が大切だと思いました。
下山はプリンスルートへ
11時40分、下山開始。6合目で教えていただいた通り、登りでは使わなかったプリンスルート方面から下山することにしました。砂礫の道は、富士宮ルートをそのまま下るより足への負担が少ないとのことでした。
12時22分ごろには、スマートフォンで標高を確認すると約3,498m。まだまだ空気が薄い状態でした。そこからさらに下って、12時49分、8合目に到着。標高が下がってくるにつれて、少しずつ楽になっていくのを感じました。
富士山に登ってみて
今回、実際に富士山に登ってみて、登る前に想像していたものとはかなり違いました。
写真や動画では何度も富士山を見ていました。でも、実際にその場に立ってみると、やっぱり違います。「富士山って、こんなに大きかったのか」と思いました。
そして標高3,000mを超えると、普段の登山とはまったく違う世界になります。歩く速度も極端に落ちる。少し歩いただけで息が上がる。足がなかなか前に進まなくなる。それでも、一歩ずつ進んでいけば山頂には到達できます。
今回は、富士宮口5合目からスタートして、11時10分、無事に富士山登頂。初めての富士山登山としては、かなり印象に残る一日になりました。
今回の登山で分かったことは、まだまだある
実際に登ってみて初めて分かったことは、これ以外にもたくさんありました。
富士山の巨大さは、写真ではなかなか伝わりません。標高が上がると、人間の活動そのものがどれだけ制限されるのか。そして、前日の移動や睡眠、下山後の過ごし方なども含めて、登山全体を考える必要があること。
このあたりは、次回の記事で詳しく書いてみようと思います。