富士山登山で車中泊してみたら分かったこと|網戸だけでは換気が足りなかった
下山後、実は車中泊にも挑戦していた
当日の登山記録、そして登ってみて気づいたことと、これまで2回にわたって富士山登山そのものについて書いてきました。今回は少し視点を変えて、下山後の話です。
実はこの富士山登山、下山してから車中泊に挑戦しました。
疲れた体での長距離運転を避けたくて、車中泊を試すことに
富士山登山は、思っている以上に体力を使います。下山した頃には、足はガクガク、頭もぼんやり。そんな状態のまま、そのまま自宅まで長距離を運転して帰るのは正直きついなと感じていました。
もう一つの理由は、以前から車中泊そのものに興味があったことです。せっかく富士山まで来ているのだから、この機会に試してみようと思いました。無理に運転を続けて帰るのではなく、その場で一泊してから帰る。下山直後に車中泊を試すことにしたのは、この2つの理由からでした。
いざやってみると、思っていたより快適じゃなかった
車中泊自体は初めてでした。実際にやってみて分かったのは、「これ、思っていたより快適じゃないな」ということです。
網戸にしても、車内の空気はなかなか入れ替わらなかった
車中泊で一番気になっていたのが、暑さでした。そこで事前にホームセンターで網戸を購入し、車の窓に取り付けておきました。窓を少し開けて網戸をセットしておけば、虫は入ってこないし、外の空気も入ってくる。ある程度は快適に過ごせるだろうと考えていました。
ところが、夜になって車内で過ごしていると、やっぱり暑い。窓は開けているので外の空気は入ってきているはずです。ただ、「空気が入れ替わっている」という実感があまりありません。風が弱いと、車内の空気はほとんど動いてくれないのです。
「窓を開ける」イコール「車内がしっかり換気される」ではない。実際にやってみて、初めてそう気づきました。
汗をかいた登山ウェアも、車内にこもっていた
そこに輪をかけたのが、荷物でした。今回は登山です。汗をかいた服や登山用品を、そのまま車内に置いていました。人の体から出る熱や湿気に加えて、汗をかいた衣類のにおいや湿気も車内にこもります。その状態で窓を少し開けている程度では、車内の空気はなかなか入れ替わってくれません。
結局、寝ることはできても「車内でゆっくり過ごそう」という気にはなれず、あまり車内に長居しないまま朝を迎えることになりました。
帰宅後、車中泊用の換気扇を自作してみた
「やっぱり、強制的に空気を動かした方がいいんじゃないか」。そう思ったおっさんは、帰宅してから車中泊用の簡易換気扇を自作してみることにしました。
具体的にどうやって作ったのか、そしてその過程で思わぬところにハマった顛末は、次の記事にまとめています。
車中泊は「やってみないと分からない」
今回の車中泊で、一番の収穫はこれでした。
ネットで車中泊の記事を読んでいると、「窓に網戸を付ければ大丈夫」という情報もあります。もちろん、それで快適に過ごせる人もいると思います。
でも実際にやってみると、車種、外気温、風の有無、車内の人数、湿度、車内に置いている荷物、汗をかいた衣類など、いろいろな条件によってかなり変わってくるようです。今回のおっさんの場合は、網戸と窓開けだけでは不十分でした。あなたも、事前に調べた情報と、実際にやってみた結果が違っていた経験はないでしょうか。
だからこそ、次は別の方法を試してみることにしました。
換気扇を自作した話は、また次回に
網戸だけでは分からなかったことは、実際に車中泊をしてみて初めて分かりました。この経験がなければ、換気扇を自作しようとは思わなかったはずです。
作ること自体はいたってシンプルだったのですが、その仕組みをブログ用の図にしようとしたところで、思わぬ苦労をすることになりました。その話は、また次回に。